嬉しい妊娠発覚とほぼ同時期から襲いかかってくるつわり。
つらいですよね。
わたしも食いつわり、吐きつわり、ヨダレつわりのトリプルパンチを喰らい肉体的にも精神的にもきつすぎて
携帯の検索履歴が「つわり いつまで」「つわり 楽になる方法」で埋め尽くされてました。
なので今回は、主に食いつわり、吐きつわり、ヨダレつわりに悩まされる妊婦さんに向けて
体験談をもとに
- オススメな食べ物・飲み物
- 少しでも楽になるための対処法
などをまとめてみたいと思います!
目次
食べづわり
空腹だと気持ち悪くなってしまうので、常に何かを食べ続ける必要のある食べづわり。
ついつい欲求のままに食べてしまうと、体重が大幅に増えて難産の原因になることも。
そうはいっても、空腹時のあの気持ち悪さは我慢でどうこうなるものでもないですよね。
食べづわり対策としては満腹感を与えつつ、できる限りカロリーを抑える必要があります。
食事を複数回に分ける
とにかく食事と食事の間隔を短くして、胃が空っぽになるのを防ぐ作戦です。
現在の食事回数が3回だとして朝・間食・昼・間食・夜・(間食)といった感じに回数を5〜6回に小分けしましょう。
ただ、食事の量を通常と同じにしてしまうと体重増加につながりますので一度に食べる量は減らしてくださいね!
寝る直前に間食するのであれば、ウィダーインゼリーなんかがおすすめです。
わたしは寝室に持ち込んで、枕元に置いて寝てました。
カロリーの低いものを間食
寒天ゼリーや小魚、昆布、こんにゃくゼリーなどはあまりカロリーを気にする必要がなく、よく噛むことで満腹感を偽装できます。
特におすすめしたいのが、炭酸水。
わたしは通販でまとめ買いして、空腹を感じるたびに飲んで誤魔化してました。
炭酸の泡が胃を膨らませてくれるので、なんとなくお腹いっぱいな気分になるんですよね。
おまけにカロリー0!!!
微炭酸より強めの炭酸がすき&効いたのでウィルキンソンにお世話になってました。
味に飽きたら、レモン汁を加えてさっぱりさせたり。
カロリー気にせずに飲めるので、変な罪悪感を感じずにすむってのもポイントです!
吐きつわり
「とにかく気持ち悪い」「もはやトイレを見るだけで条件反射」
こうなってくると、気持ち的にもしんどいですよね。
妊娠ふたり目のわたしでさえも「つわりって、こんなに辛かったっけ…」ってしくしく泣いてました。内緒ですよ。
手当たり次第に、ありとあらゆる方法を試してマシになったのが、こちら。
生姜を摂る

なんと、生姜はつわりを初めとした、あらゆる吐き気の症状に効くとされているんだとか!
実際にわたしもジンジャーエールを飲むとなんだかスッキリしてました。
ただ、カロリーが怖いので普段は炭酸水でしたが…
スープに混ぜたりして飲むのもいいと思います。
あまりにつらくて先生に「食べても吐いてしまうけど、赤ちゃんは大丈夫?」と相談したところ、初期の赤ちゃんはそんなに栄養を必要としてないから安心して、と言われホッとしました…。
それよりも、吐くことによるママの脱水のほうが心配なので水分をとってください、と。
水分をとることすら難しい場合は、病院で相談してみてください。
「つわりは病気じゃない」という言葉を間に受けて、我慢すべきものだと思ってるかたが結構いますが、「薬を飲んで寝てれば治る病気とは違うからこそ、我慢すべきじゃない」ですよ。
つわりは重篤になると入院になる場合もあります。
本当につらいときは、我慢なんてせずにすぐ病院にいってくださいね。
無理して食べない
食べられるときに、食べられるものを。
これが一番です!
アイスでも、バナナでも、なんでもいいです。
栄養だとか糖分だとか、いまは考えなくて大丈夫。食べられるものだけを無理のない量で食べましょう。
栄養はつわりが落ち着いたら考えればいいです。
ヨダレつわり

それってなに?って方もいると思います。
わたしも二人目で初めて知りました。
味覚の変化などが原因で唾が気持ち悪く感じたり、分泌量が増えたりします。
泥みたいな味がする…なんてかたもいらっしゃるとか。
とにかく「すごく不快」ですよね。
家の中であれば、こまめに吐き出してしまうのも良いですが、外出時はそうもいきません。
外出するときは飴やガムなどを噛んで味を誤魔化すのが良いですよ。
水筒やペットボトルを持ち歩いて、吐き出してしまうのもありです。
タオルを敷く
起きたら枕が唾液でびしょびしょ!なんてこともあるのではないでしょうか。
顔の下にタオルを敷いて予防しましょう。
唾液の分泌で眠りにくいときは、口元にタオルを当てておくだけでも眠りやすくなります。
効果のある食べ物
ヨダレつわりの原因は、幸せ体感物質であるセロトニンが減少することにより、副腎皮質ホルモンという別名「ストレスホルモン」が増加するため、という一説があります。
そして、そのセロトニンの減少は、ビタミンB6不足から引き起こされます。
ビタミンB6はつわりを楽にする点滴にも含まれていて、サプリや食べ物からも摂取できます。
ただし、念のためサプリを飲むさいはお医者さんに相談はしてくださいね。
牛レバー
魚
ジャガイモなどの芋および粉類
モロヘイヤ
アボカド
赤ピーマン
バナナ
キウイなど
レバーや魚は正直、妊婦さんが食べるには少し怖いので野菜や果物からとるほうがいいと思います。
また、ビタミンB6は葉酸サプリにも含まれています。
吐き気がすごくて食事は…ってかたでもサプリなら取りやすいと思います。
厚生労働省からも妊婦さんは1日400mgの葉酸の摂取を推奨されているので、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね!
まとめ
つわりは必ず終わります。
とは言っても、つらいものはつらいですよね。
1日がやけに長く感じたのを覚えています。
一般的な統計では8〜11週頃にピークを迎え、12〜16週くらいに終わることが多いようです。
わたしも、ちょうどそのくらいからムカムカする日が少しずつ減っていきました。
今はつらい時期ですが、少しでも楽に乗り越えられる手助けになれば幸いです。
つらいつわりを乗り越えて、はやく赤ちゃんに会いたいですね。
