今年のあの人へのお歳暮は蟹にしよう!
と決めたところまではいいものの、はじめて蟹を贈るときって何を基準に選べばいいのかわかりませんよね。
種類も値段もさまざまな上に、
丸ごと送るのか、ポーションにして送るのかなどの贈る方法の選択肢もたくさん!
今回は蟹を贈りたいけれど、選び方がわからない!といったかたに向けた記事です。
この記事では蟹の種類と特徴、選びかたのコツ、注意点をまとめています。
目次
お歳暮で蟹を贈るときのマナーと注意点
贈る前に確認しておくこと
蟹などの生鮮品を贈るマナーとして、相手先への十分な配慮が必要です。
どのような配慮が必要かというと、例えば贈る相手先に甲殻類アレルギーや蟹が苦手な家族がいないかどうかのチェックや
生鮮品を贈るわけなので、相手先が確実に受け取れる日に送るようにする気遣いが大切です。
宅配大手のヤマトの場合、衛生上の関係で蟹などの冷凍品は基本的に営業所に到着してから3日しか保管してもらえません。
この間に受け取りがされなかった場合は、発送主に返送されてしまいます。
再配達依頼をしていても、再配達の日時が保管期間を過ぎていると返送されてしまうので注意が必要です。
鮮度のいい状態で受け取ってもらうためにも、
蟹を贈るときは相手先に都合のいい日時を聞いておくと失敗しませんよ。
宅配日と時間帯が決まったら、改めて相手先に伝えておくと受け取りがスムーズにいきますし、こちら側の配慮が伝わって好印象です。
サプライズで蟹を贈りたい!といった場合は「蟹を送ります」とは言わず
「生鮮品をお贈りしたいのですが、〇日はご在宅ですか?」などといった聞き方をするといいかもしれませんね。
訳あり蟹を親・兄弟や気心知れた相手以外に贈るのは避けよう
訳ありの「訳」にもいろいろありますが、
サイズが小さい、脚が折れてる、甲羅に傷などといった見た目の問題のほかに
冷凍保存期間が長くて身がスカスカなど、味が劣化したものも多いのが現状。
自宅用なら気になりませんが、お世話になった人へのお歳暮として選ぶのは相手が品質を疑うことになるのでやめておきましょう。
相手が貰って嬉しい蟹を贈るためにも訳アリは避けるべきです。
送り先の人数に応じた適切なサイズを選ぼう
サイズ選びに大切なのが、贈る相手の家族構成です。
ひとり暮らしの方に大きなタラバガニを姿で贈っても食べきれませんし、逆に大家族に毛ガニを一匹贈っても物足りません。
目安として、大人ひとりで食べられる量は殻つきで500グラム程度。
これを参考に人数で掛けてみてください。
また、大家族の場合は手間をはぶく意味でも、すぐに調理できる状態のほうが喜ばれます。
毛ガニを贈る場合は、カニミソを楽しんでもらいたいので、やや小さめのサイズを人数ぶん贈るのもいいかもしれませんね。
お歳暮で贈る蟹の種類と特徴
それでは、最低限のマナーと注意点を確認したところで、お歳暮で贈るべき蟹の種類をみていきましょう!
「蟹」とひとくくりに言っても、たくさんの種類がありますが、お歳暮やギフトとして贈る主な蟹の種類は三つです。
- タラバガニ
- 毛ガニ
- ズワイガニ
どれも聞き覚えのある名前ですね。
どの蟹も美味しいのですが、それぞれに違った特徴があります。
以下からは、それぞれの違いを比較していきたいと思います。
タラバガニ
蟹の中でもサイズが大きく、全長1m以上のものも存在するタラバガニ。
ひとことで言い表すのであれば、まさに「見栄え、ボリュームともに迫力満点の蟹の王様」
丸ごと一匹(姿)で贈ると見た目も豪華になること間違いなし!
お子さまのいる家庭に贈れば、その迫力に大喜びすることでしょう。
食べごたえで選ぶなら、間違いなくタラバガニが断トツで一位です。
その代わりといってはなんですが、タラバガニのミソはすぐに悪くなってしまうため獲ってすぐに抜かれるので食べられません。
お歳暮用としては、殻つきの肩足やむき身が主なのでそういったものを選べば調理の手間が省けます。
大家族や、こどものいる家庭におすすめ!
ミソは食べられないので注意。
ズワイガニ
ほどよい身の甘さと、ミソが味わえる大人にもこどもにも人気なバランスのよい蟹。
姿で贈るのもよし、手間いらずの剥き身やカニ刺しで贈るのもよし!
鍋やしゃぶしゃぶにしても美味しいですし、とにかく料理のバリエーションが豊富です。
迷ったときはズワイガニを選ぶと無難。
料理好きな相手ならバリエーションの多さに喜ばれますよ!
毛ガニ
タラバガニ、ズワイガニと比べるとやや小ぶりですが、とにかくミソが絶品です!
身はやや癖があり好みが分かれますが、ボリュームは少ないものの、濃厚で引き締まった身は蟹好きに大人気。
贈るさいには姿蟹で贈るのが一般的。
蟹大好き!蟹みそ大好物!みたいな人にはこれ。
小ぶりなので大家族には不向き。
贈るカニの状態は活け?生?ボイル?
- 生きた状態の「活けガニ」
- 生きてないけれど熱処理をしていない「生ガニ」
- 生ガニを冷凍した「生冷凍」
- ボイルした「ボイルガニ」
- ボイルガニを冷凍した「ボイル冷凍」
どれを贈るかは、相手が蟹を食べ慣れているかどうかによると思います。
活けガニはやはり、送られてきたときの感動は比べものにならないですし、鮮度も段違い。
ですが、デメリットとして調理の手間がかかります。
捌けそうな相手であれば活け蟹もありかもしれませんが、
仮に捌けたとしても、タラバガニやズワイガニの活けを喜ぶのはプロの料理人くらいなので、毛ガニ程度にしておきましょう。
生ガニに関しても、新鮮ではありますが茹でるにはコツと大きな鍋が必要。
食べ慣れていないかたは生冷凍のカニを熱処理をせずに食べられると勘違いして、刺身にして腹痛を起こすなんてことも。
ただ、料理の幅は広いです。
ある程度食べなれたカニ好きなら生でもいいのではないでしょうか。
そうなると、無難どころはやはり「ボイル」された蟹。
ただ、ボイルといっても冷凍されていないものと、ボイル後に冷凍したものの二種類があります。
ボイル冷凍を選ぶときは、いつ冷凍されたものなのか確認しましょう。
できれば、複数の業者を通していない、船上で水揚げ後そのままボイルして急速冷凍したものや水揚げから冷凍までを自社で一貫して行なっているもののほうが鮮度はいいです。
- 活けは豪華だけど相手がプロじゃない限りやめよう
- 基本はボイル(もしくはボイル冷凍)がおすすめ
まとめ
以上、お歳暮で蟹を選ぶときの注意点と選び方のコツの紹介でした。
お歳暮を贈るさいに大切なのは「相手を思いやる」ことだと思います。
上記の内容をふまえて、喜んでもらえる蟹選びをしたいですね。
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