- 寝返り防止クッションを買うか悩んでいる方
- いるのか、要らないのか正直な意見を聞きたい方。
ちなみに、我が家が実際に使ったのは西松屋で購入できる『寝返り防止クッション ハチ』という商品です。
ハチのイラストが描いてある側のクッションがマジックテープでくっついてて、取り外しできます。
赤ちゃんの体のサイズに合わせて幅を変えて利用するだけなので、使い方としては簡単です。
今回はこの寝返り防止クッション ハチを基準にレビュー+寝返り防止クッションは必要か?といった点にスポットを当てていこうと思います。
目次
寝返り防止クッションは必要?
寝返り防止クッションは必要か、必要ないか。
わたしの結論を先に述べると『必ずしも必要とはいえない』です。
ただ、これには少し語弊があって”寝返り防止対策は必要ない”という意味ではありません。
寝返り対策は絶対に必要だと思います。
ただ、その対策として「寝返り防止クッションさえ買えば安心」かといわれると首を縦に振れません。
消費者庁のデータでは、0歳児の死亡原因の8割が窒息死
出典:消費者庁
画像は消費者庁のサイトから拝借したものなのですが、グラフを見てわかるように0歳児の死亡原因の8割は窒息死です。
その窒息死の中でも、就寝時の窒息が3割以上を占めています。
このデータを見たら、とてもじゃないですが「寝返り防止の対策なんてしなくて大丈夫だよ!」とは言えません。
じゃあ、なぜ寝返り防止クッションは『必ずしも、必要じゃない』なんて言ったの?とお思いでしょう。
その理由を説明します。
寝返り防止クッションは意味がない?
わたしが『必ずしも必要じゃない』と言ったのは、あった方がいいけれど商品を見極めないと意味がないからです。
要は、適当に買ったところで使い物にならない可能性があるということ。
5か月ではじめて寝返りに成功してから、本人も嬉しいのか隙あらば寝返りをしようとする下の子を見て
これ寝てる間にやられたら怖いなー…と思ったわたしは翌日、西松屋に駆け込んで寝返り防止クッションを購入。
それこそ寝返り覚えたての、5回チャレンジしてやっと1回成功するくらいの頃はしっかりガードしてくれていました。
おかげで、窒息の心配をすることもなく安心して寝ることができていたのですが…。
1週間もすると寝返りを完全にマスターして、寝返り防止クッションを乗り越えて寝返りするようになったんですよね。
嘘でしょ…?と思いましたよ、本当に…。
で、これ我が家に限った話じゃないみたいなんですよ。
寝返り防止クッション「存在意義とは」 pic.twitter.com/u0VDUBUwro
— ぐみた🙃 ® (@namagakiumai) 2019年4月21日
寝返り防止クッションの意味とは… pic.twitter.com/XpX4u9vY5Y
— りお(長谷部) (@ressapanda_h) 2019年4月22日
こんな感じで、Twitterでも「寝返り防止クッション使ってたのに、軽々突破されてしまった…」という声が多くあげられていました。
じゃあ、どうすればいいのさ!ってなりますよね。
これから失敗したからこそわかった、寝返り防止クッションを選ぶポイントをご紹介します。
【失敗から学んだ】寝返り防止クッションを選ぶポイント
失敗の原因として考えたのは2つ。
- クッションの高さが低い
- 締め付けが甘い
このように考えた理由は、子どもがクッションを乗り越えて寝返りしまうことが何度もあったからです。
締め付けが甘いから、体が自由に動いている状態なのではないか。
クッションの高さが低いから、乗り越えてしまうんじゃないか。
このように考えたわけです。
ですが結果的に、どちらも違いました。
寝返り防止クッションを突破するときの下の子を観察してみると、挟まれた状態から体を横にして、そのまま勢いでクルンっとひっくり返ってたんです。
クッションを乗り越えることもあれば、クッションの間で寝返り打ってることも。
↓ こんな感じで…(笑)
【悲報】寝返り防止クッション一日目にして攻略されたなう pic.twitter.com/6rLFYViF15
— コダマ 7m♀ (@___monophobia) 2019年3月23日
それ見た瞬間、あっ、これ体を横にできないように固定しないとダメだわと悟りました。
おそらく、寝返りを繰り返すうちに筋力がついたのも理由のひとつでしょう。
クッションを高くして壁みたいにしたところで、乗り越え防止にはなるけど肝心の寝返りはしちゃうな、と思いました。
だからといって、タオルで、す巻きにするわけにもいきませんし…
と思いながら探してみたら、見つけました!!!
まず1つ目が『snoozzz』のうつ伏せ防止ベルト。
今あるベビーベッドに、ベルト穴が開いてるシーツを巻いて使うタイプです。(ベルト付き)
もう1つが『farska』のベッドインベッドフレックス。
先に紹介したものより、価格は少し高めなんですが
ベッド付きで月齢にあわせて形を変えることができて椅子にしたり、大人チェアの補助に使えたり…と5通りの活用法があります。
こういうベビーグッズって
- 1つずつ揃えると時間と手間がかかって面倒
- アイテムが増えると部屋のスペースを取って窮屈
- 使用期間も長くないし、アイテムの数だけ処分も手間
というデメリットがあるんですが、それをこれ1つで解消できるなら十分ありな価格だと思いました。
赤ちゃんと一緒に大人用ベッドで添い寝してる人とかなら、こっちを検討してもいいかと。
現時点で調べた結果は、クーナ・セレクトというオンラインセレクトショップが最安値でしたので、リンクを貼っておきます。
(クリックすると、商品ページまで飛びます)
まとめ:寝返り防止クッションはベルト付きのものを選ぼう
寝返り防止クッションは必ずしも必要ではないですが、対策は絶対必要です。
その手段として寝返り防止クッションは役に立ちます。
ただし選び方を間違えると、簡単に突破されてしまうので注意しましょう。
突破されず、安心できるのはベルト付きの商品です。
これから寝返り防止クッションを検討している人は、ベルト付きを選ぶようにしてください。
ちょっと値段は張りますが、朝起きたらうつ伏せになっていて息をしていない…
なんてことが起きてから後悔しても遅いです。商品は数千円~1万前後で買えますが失った我が子はいくら大金積んでも帰ってきませんよ。
心配ごとは未然に防止して、ストレスフリーな子育てライフを送りましょう!