赤ちゃんの成長は個人差があると分かっていても、周りの乳幼児が寝返りするとつい比べて心配してしまうのが親心ですよね。
不安になるでしょうが、基本的に赤ちゃんの寝返りの練習をする必要はありません。
しかし、いくら大きくなれば自然とできるようになると言われても、気になるものは気になりますよね。
この記事では、そんなママに向けて赤ちゃんの寝返り練習法と注意点を紹介します。
目次
赤ちゃんが寝返りをしないからといって発達が遅れてるというわけではない
我が子がなかなか寝返りしないと、不安になるママも多いと思います。
そんなママに知っておいて欲しいのが、寝返りをしないからといって発達が遅れているというわけではないということ。
赤ちゃんも一人の人間なので、単純に『寝返りが嫌い』という子も存在します。
特にうつ伏せになるのを嫌がる赤ちゃんは、寝返りも嫌いなことが多いです。
なので、寝返りする気配がないからといって心配しすぎる必要はありません。
また身体が大きい赤ちゃんは、寝返りするのに必要な筋肉量も多いため遅くなる傾向があります。
うちの子は首がすわるのは早かったですが、うつ伏せになるのが嫌いで腹ばいにすると怒ってました(笑)
2人目ということもあり、あまり気にせず待っていたら生後6ヶ月あたりで身体をひねる素振りを見せ始め、自然と寝返りするようになりましたよ。
これから、どんな練習をしたか紹介しますが2点注意があるので先に見ておいてくださいね!
赤ちゃんの寝返り練習をするさいの注意点
赤ちゃんの寝返り練習を始める前に、注意してほしいことがあります。
必ず守ってほしいことを2点だけあげるので、目を通してください。
練習は首がすわってから
寝返りの練習をするさいに気を付けてほしいのが、練習を始める時期です。
練習を開始するタイミングは、絶対に赤ちゃんの首がすわってからにしてください。
首がすわってないのに寝返りさせようとすると、首を痛める原因にもなりますし、窒息しかねません。
まずは、のんびり首がすわるのを見守りましょう。
首がすわっていなくても自力で寝返りしようとする場合は放置でいいようです。
ですが、いざ寝返りに成功しても首を持ち上げられないと窒息が怖いので、首がすわるまでは寝返り防止をしたほうがいいかもしれません。
環境を整える
赤ちゃんが寝返りして顔が埋まってしまわないように、少し硬めの布団を使いましょう。
ふかふかのクッションや、毛布などは片付けておいてください。
また赤ちゃんが口に入れてしまいそうな雑貨・小物類も、手の届かない場所へ直しておきましょう。
赤ちゃんの寝返り練習はサポートが大事
赤ちゃんの寝返り練習は、サポートが大切です。
結局、寝返りは筋肉がつかないとできない運動なので、基本的には自力でやらせつつ寝返りの感覚を覚えさせる練習をしましょう。
背中を押してあげる
赤ちゃんが寝返りしたいなと思い始めると、身体をひねる動きをみせます。
そのときに、ママが赤ちゃんの背中を軽く押してあげるとコロンと寝返りすることが出来るので、たまに手伝ってあげましょう。
感覚を覚えると自分だけで腹ばいになれるようになります。
腕を抜いてあげる
自力で腹ばいできるようになると、今度は腕を身体の下からうまく抜くことができずに泣くことがあります。
そういうときは、腕を抜いてあげましょう。
我が家も、しばらく様子を見てから抜いてあげてました。
慣れてくると自分で抜けるようになります。
赤ちゃんと遊びながらできる寝返り練習動画2選
ママと赤ちゃんが楽しくスキンシップを取りながら、寝返りを練習できる動画を2つ紹介します。
動画を見ながら、練習してみましょう!
ぞうきんの歌
楽しみながらが練習のコツです。
大きな山を登りましょう
まとめ
赤ちゃんの寝返り練習は、ママも一緒に楽しむことが何より大切です。
ハイハイせずにつかまり立ちする子がいるように、寝返りせずにつかまり立ちする子もいるので気にしすぎないのが一番です。
寝返りしようと身をよじったり、腕が抜けなくて泣いてしまう光景が見れるのも、ほんの一瞬の間だけ。
はやく寝返りさせようと焦るのではなく、今しか見れない光景を優しく見守ってあげたいですね。