妊娠・出産

二人目出産エピソード|初産より分娩時間が倍以上かかった話

長いようで短かった妊娠生活も、ついに先日ピリオドを打ちました。

産んどいてなんですが、この子がついこの間までお腹の中にいたんだと思うと不思議でたまりません。

新生児といっても、そこそこの大きさがある我が子を目の前にすると、よく収まってたなぁ…と思います。

今回わたしは、約6年ぶりの妊娠だったのですが2人目妊娠中はいろんな妊娠トラブルに見舞われました。

切迫早産になりかけたり、妊娠糖尿病になりかけたり、便秘は悪化するわ腰痛が凄いわ、貧血にもなったし極めつけは坐骨痛に恥骨痛!

立ったら腰痛、座ったら坐骨が痛い、かといって寝てたら寝返り打つだけで激痛が走るし…

どないせーっちゅーねーーーーん。(エセ関西弁)

それでも一人目が超のつく安産だったのと「二人目ははやいよ」っていう周りの声や、

「一人目より楽に産めました!」「陣痛開始から20分で産まれちゃいました!」

なんていうネットの情報を信じきって、二人目はもっと楽に産めるはずと謎の自信がありました。

で、実際どうだったのかって?

 

今すぐ腹をかっさばいて取り出してくれ

って感じでした(笑)

今回は記憶が新しいうちに、記録がてら2人目出産エピソードを書いていこうと思います。

はじめに:1人目出産の話

 
1人目とはまったく違う出産経験だったので、まずは比較のためにも簡単に1人目を妊娠出産したときの話をしたいと思います。

1人目のときは妊娠4か月目くらいから食いつわりの症状がで始め、常に飢えてました←

はじめての経験だったので、

つわり=何も食べられない&唐突に洗面器に吐く

みたいな「Theドラマ」な知識しかなく…

飢え死ぬのかな?と思うような激しい飢餓感に襲われたときはわけがわからなかったのを覚えています(笑)

 
だけど、1人目のときはつわりがつらかったくらいで、特にトラブルも一切なく…

出産は予定日より5日遅れたけど陣痛開始から10時間と、初産にしてはかなり楽に生まれてきてくれました。
 

えみ
えみ
まあ、聞いてたよりかなりデカかったというエピソードはありますが

 
正直1人目はかなり楽してしまったと思います。

なので、2人目も案外楽に生まれてきてくれるものだと信じて疑わなかったのです(そして地獄をみる)

2人目出産エピソード:正産期突入編

無事37wを迎える

たくさんの妊娠によるマイナートラブルに見舞われながらも、無事に正産期へと入りました。

体重も順調に増え、いつ生まれてもいいよ!とのこと。

実は1人目出産のときに陣痛があまり痛くなくて、前駆かと思っていたら本陣痛で診察するころには子宮口が8センチ開いていたということがあったため

正産期に入ってすぐの検診から「経産婦はただでさえお産が進むのはやいから、少しでも違和感あったらすぐ連絡すること!」と口を酸っぱくして忠告されてました。

固く閉じた子宮口。初めての内診グリグリ


 
「一度でも出産経験があると子宮が柔らかいから、子宮口が少し開くと、どんどん開くよ〜」

なんて言われていたせいもあり正産期に入ってからというものの、毎日そわそわ。

正産期に入ったばかりだというのに、すでに産む気満々でした(笑)

だけど内診では、大きく見積もっても子宮口は0.5cm程度しか開いてないという結果に。

「経産婦のわりには子宮口も固めだね」

なんて言いながら唐突に、本当になんの前触れもなく噂の内診グリグリとやらをされました。

 
前置きがなかったので完全に油断していた、ということもあり

あまりの激痛に思わず叫びました。

はじめてされたけど、冗談抜きで痛かった。中身えぐり取られるかと思った。
 

「多少出血するかも~」って涼しい顔で言われたんですが、出血が3日ほど続き不安になってググったらそんなもんらしいですね。

先生!3日続く出血は多少じゃないと思います!(笑)

 
……と、そこまでしたにもかかわらず翌週の内診はなんと変 化 な し 。

産まれる気配ないやんけ〜〜。

二人目をはやく産みたい理由

 
正産期は41w6dまでなんで、ぶっちゃけそんな焦る必要ないんですけどね。

一人目がビッグベイビーだったので、二人目もその傾向があるよって先生に言われてたんです。

 
実際、検診のたびに標準よりやや大きめの数値が出ていて。

その数値が確実性のあるものなら、まぁ少し大きいくらいは…と思えるんですけどね。

一人目の出産で得た教訓「数値は信じるな」

というのも、一人目は5日超過だったというのもあるとは思うんですが

産まれる前にうけた検診では「3200くらいかな?すこし小さめかもね〜」って言われてて。

えみ
えみ
小さめかぁ…。大丈夫かな?

って心配してたら、いざ産まれたの3900超えですからね。

ねぇ、その700gいつ蓄えたの?(震え)

なんとも恐ろしい話ですね。
そんなわけで数値より大きめに見積もるようになりました。

38w時点で、エコーの数値にプラスαして個人的な推定は3500〜3600g

うん…
予定日超過なんてしたら、悲惨だ!!!!!

二人目は絶対に予定日前に出産する


 
というかたい決意を胸に、恥骨痛と腰痛でがったがたの下半身を無理やり動かして、毎日ウォーキングしました。

ひとりだと心も身体も折れそうなので、娘をつれて1時間程度(痛くて時間かかってるだけで距離はない)家のまわりをぐ〜るぐ〜る。

娘の目当ては、途中にあるコンビニ。
お散歩につきあうお手当てとしてお菓子を買わされる。

世の中はギブアンドテイク。そういうことだ。

家に帰ったらスクワット。
実家のネコに家政婦は見た!状態で監視されながら階段の昇降運動も。

なんとな〜く、恥骨がずっしりしてきたような手応えはあるものの、おしるしだとか前駆陣痛だとかの前兆はなし。

さらには「出ておいで〜いつでも大丈夫だよ〜」と語りかけると、毎回あばらにボコォッと強烈なキックをかましてくる我が子。

えみ
えみ
まさか引きこもり希望…?

んなバカな。

はじめての前駆陣痛!

39wに突入しても、全くといっていいほど何もなくて半分あきらめムードになっていた。

予定日まであと6日…
これはもう予定日超過もあり得るな、なんて思っていた矢先、下半身がきゅーっとなる感じがした。

これは!きた!?

アプリを使って間隔を測る。

20分…30分…24分…

バラバラな時間を測ってるうちに眠っていた。
そして起きたら痛みはキレイさっぱり。

ただの前駆陣痛だった。

まぁ、それでも何の気配もなかった頃からすれば大きな進歩!!!

長女のときは、いきなり本陣痛からはじまったから前駆陣痛って初めての経験だったけど、あの痛みけっこう紛らわしい。

母親を翻弄するのはやめなさい。

とりあえず、これをきっかけ?に、前駆陣痛がちょこちょこ続くようになる。

二人目出産予定日4日前に陣痛が!

 
二人目の出産予定日4日前。
朝からジーンとした下腹部痛を感じはじめました。

けど、本当に"少し違和感"レベルの痛みだったのでどうせ前駆陣痛だろうなと決めつけつつも念のためアプリで計測すると、20分〜30分間隔とややバラバラ。

なんだ。ま〜た前駆陣痛か…。

と思って測るのを早々にやめて、海外ドラマの続きに没頭(ちなみにLOSTみてました。ソーヤーがツボすぎてやばい)

 
…痛い。

もう一回、測り始める。

あれ、なんか多少のバラつきはあるけど10分間隔できてるような…?

痛み的には相変わらずジーンとする程度だし、何度も前駆陣痛に騙されてるので10分間隔になってもなお疑うわたし。

なぜか、とりあえずトイレ行って考えようという結論に至って(ほんとうに意味不明)トイレにいったら、血がついていることに気付いた。

あ、これおしるしってやつだ

多少動揺したものの、冷静にトイレを後にしてリビングで韓流ドラマにくぎ付けになってるお母さんに「おしるしきたし10分間隔で陣痛ぽいのきてるから、病院行ってくる」と声をかけた。

まだまだ余裕のよっちゃん

初産のときがそうだったんだけど、痛みに強いのか運がよかったのか陣痛があまり痛くなかった。

なんなら想像してた痛みと違ったから、一人目のときは陣痛を陣痛だと確信するまでに時間がかかって、病院に着いたころには全開寸前だった。

ぶっちゃけ、今回もそんな感じであんまり痛くなくて、普通に歩けてたし、とりあえず病院に電話して、タクシー呼んで荷物もって病院にむかった。

10分間隔で陣痛きてるわりには、あまりにも平然としているわたしに、病院の受付のおねぇさんは困惑してた。

そうだよね、なんか聞いた話じゃ10分間隔とかでも結構痛いらしいもんね…。

入院、ようこそ地獄へ

とりあえず分娩室に通されてNTSで心音や陣痛の間隔、張りの強さ?(なのかな?)なんかを計測。

陣痛がくるな〜ってタイミングでモニターをみると、数値がどんどんあがっていくのが面白かった(この時点ではまだ余裕)

「本陣痛みたいだね〜しかも5分おきにきてるよ。ほんとに痛くないの?」と助産師さんに不思議そうな顔をされた。

「痛いは痛いんですけど、そこまでは…」

「一人目のときもそんなだったもんね〜。痛みに強いのかもねぇ」

そんな会話をしながら今度は内診にはいる。

ここで残念なお知らせをされた。

「あ〜、子宮口は開いてないなぁ。1cm…くらいかな。まだ時間かかりそうだけど、経産婦さんは急に開いたりしてわかんないからなぁ」

初産だったら、一時帰宅させるけど経産婦かつ前回のことがあるからと様子見で入院することに。

この時点ではまだまだ元気。
とりあえずお母さんと夫に入院になったことを連絡して、テレビをみたりゴロゴロしたり、怠惰な時間を過ごす。

お昼ご飯も、もりもり食べた

なんなら、3時のおやつもぺろり。

陣痛はいっこうに進まない…
見かねた助産師さんが、ツボのマッサージをしてくれたりしてくれたんだけど、変化なし。

最終的には「今日、満潮だから」とか言い出した。

「え?」

満潮がなに?きょとーんなわたし。

「22時に○○が満潮だから、その頃に陣痛強くなるかもね!」

要は、あれだ。
台風の日や新月の日は産まれやすいとかいうジンクス。

さっきまで人的に陣痛を進めようと頑張ってくれていたのに、あまりに進みが悪すぎて自然の力に丸投げされた

自然の力は案外バカにできなかった

自然の力とかね、一切信じてなかったんですよ。
だって台風も新月も正産期に経験したし。オロナミンCも飲んだけどまったくだったし!(試したんかい)

けどね、まじで22時頃から陣痛が一段階進化した。

なんか下腹部の痛みに加えて腰が痛い

それを伝えたら、もう一度モニターを取ってみることになった。

しばらく数値を観察しながら、微妙な顔をする助産師さん。

「うう〜ん、張りはさっきのほうがいいのきてたね。少し弱くなってるかも」

ええ…

まじで…?さっきより痛いのに?

重めの生理痛と、腰がぎゅーっと圧迫されるような、そんな感じ。痛みじたいはまだ我慢できるけど、5分おきにくるっていうのがなかなかツラい。

「念のために子宮口見てみるね!」

「はい」

開け〜開け開け開け。

というか、開いてるよね!?
だって痛いし!最初より痛いし!時間も経ってるし3cmくらいにはなってるんじゃないの?

「うん、残念!変化なし!」

我が子おおおおおおお!!!!

もう一度、陣痛室に戻されるわたし。
そして、これは長丁場になるだろうから寝なさいっていう鬼畜ミッションを課せられた。

寝れるわけないじゃん…
5分おきに陣痛きててさ、まぁまぁ痛いのに寝れるわけないじゃん…

寝てた。

さすがに30分程度だけど、寝てた。
様子見にきた助産師さんの気配に気づかない程度には熟睡してた。

やっと子宮口が開き始める

とてつもなく長い戦いだった。
ジワジワと痛みを増しながらも、なかなか開かなかった子宮口が深夜3時くらいからやっと開き始めた。

朝まで開かなかったら体力が持たないから促進剤を、という話だったけど、おかげでどうにか回避できた(注射嫌い)

それでも、5cmくらいからまたもや停滞。

中からおしりを圧迫されるような、苦しい感じの陣痛が続く。

最初の頃の余裕はすっかり消え去っていた。
正直に話すと、ここから全開していきんでOKのゴーサインだされるまでの間のことはあんまり覚えてない。

とにかく必死だった。

さすがに、のんきに喋ったりできる痛みはゆうに超えていた。
とにかく痛い。

どこぞのホラゲーに出てくるゾンビみたいに「あ”ーーーー」って唸りながら顔めちゃくちゃしかめる程度には痛い。

立会いしていた旦那が、あまりの苦しみように動揺したのか助産師さんの言葉をすべて復唱するオウムになっていたことすら、どうでも良くなるくらい痛かった。

もう少し陣痛が進むとちょいちょい、いきみたい衝動に駆られるようになった。

その度にそれを察知した助産師さんに「まだ全開してないからダメよ!我慢して!」って怒られる。

この状態が3時間近く続いたんじゃないかな。

やっと「全開」の言葉を聞けて、解放される!!

と思ったら、今度は「破水してないからダメ」ってさらに我慢を強いられる。

もうね、全開したときの苦痛はとんでもなかった。
いや、痛みもそうなんだけど身体はいきみたい!ってなってるのにそれを耐えるのが想像以上につらかった。

陣痛の波がくるたび、外に外に押し出そうとする本能に対抗して、必死で中に押し止める。

あんま覚えてないけど、めちゃくちゃ叫んだ気がするし(むしろ叫ぶことでなんとか気を紛らわせてた)

すごく恐ろしいことに、助産師さんの腕に全力でしがみついたような気さえする…。

いや、ごめん。
オブラートに包んで可愛こぶった。

記憶が正しければ、あれはしがみついたというより掴みかかった、だ……

もうね、どのくらいつらいかって外出先でお腹壊してさ、激痛の中でなんとか漏らすまえにトイレをみつけて救われた!って駆けよったらトイレの周りに透明な壁があって使えないの。

目の前にあるのに、使えないの。

想像してみて。

絶望じゃない???(例えが酷い)

このとき、ひたすらに「まだ?まだ?」を連呼してたような気がする。

出産、はじめまして

さすがに苦しすぎて「もう無理〜〜…」てなってたところで、やっと高位破水。

「はい!いいよ!いきんで!」

その言葉が神の啓示かなにかに聞こえた。

とりあえず頭さえ出してしまえば、あとは先生が出してくれるのを知っていたので必死にいきむ。

一人目のとき、きつくて途中で力を抜いてしまって余計にきつかったのを覚えてたので、とにかく全力でいきむ。

「頭みえてきたよ!」

「あと少しだよ!」

5.6回いきんだところで、どぅるんって身に覚えのある感覚がした。

産まれた

約22時間かけて対面した我が子は3600超えの女の子だった。

なかなかのビッグベイビー。

長女が3900超えてたから、それでも小さく感じたけど。

髪の毛もふっさふさでした!

わたしが生まれたとき、ハゲてたそうで長女もやや薄らハゲだったから両親に「良かったね髪の毛あるね…!」って賞賛されました。

いや普通、頑張ったねとかさ?
お疲れさまとかさ…!?

いいけどさ!笑

まとめ

結果として経産婦なのに産む時間、倍以上かかったけど!

でも予定日よりははやく会えたし何と言っても、やっぱり小さくて可愛い我が子に会えたからノープロブレム!

本当にね、陣痛中はほんと無理まじで無理、死ぬ、もう無理なんでこんなきついのほんとry

って感じだったけど、産まれて泣き声聞いて、胸の上に乗せられた瞬間(カンガルーケアっていうらしい)

全部どーでもよくなった。

二人目とはいえ、やっぱ年数も空いてるし忘れてたりして慣れない部分もあるけど、これから新生児育児がんばっていこうと思います。

めちゃくちゃ張り切ってる小さなお母さん(長女)もいることだしね!

おわり!

ABOUT ME
えみ
えみ
九州在住。小学生と新生児を育児中の専業主婦。文章を書くことと、海外ドラマ、おいしいものが大好物!