妊娠・出産

母乳育児中のしこりが痛い。それ、うつ乳かも?予防&解消方法!

母乳育児を頑張りたいけど、おっぱいが痛い…

そう思ったとき、「乳腺炎」という言葉を知っているママさんはたくさんいても、「うつ乳」を知ってるかたは少ないのではないでしょうか。

 
わたしも今回、自分がなったことではじめて知ったのですが

うつ乳とは乳腺炎の一歩手前の状態のこと。

 
「うつ乳知ってるよ!」という方は、このままページを閉じちゃって大丈夫。

「うつ乳?なにそれ!?」という方で特に

  • 母乳は結構でるけど赤ちゃんが途中で寝る
  • 母乳を飲ませても張りが取れない
  • しこりが出来て痛い
  • 熱を持ってる
  • 倦怠感や熱っぽさを感じる

 
このへんの自覚症状がある方は

うつ乳になる可能性orなっている可能性があるのでこの記事を読んで早期解決&予防をしていきましょう!

うつ乳って何?原因は?


 

わたしも、最初に「うつ乳」だと言われたときは聞きなれない単語に「なにそれ?」状態でした。

 
さきほど述べたとおり、うつ乳とは乳腺炎になりかけている状態のことで

乳管が詰まることにより母乳が内部に溜まって痛みを伴うしこりになります

 
乳管がつまる原因として高塩分・高脂肪な食事がよくあげられていますがWHOもこれらにはっきりした根拠はないとしています。

 

ただ、根拠はないとはいえ

母乳はお母さんの血液からできている点を考えると必ずしも無関係とは言えないのかもしれません。

 
また、意外なことに赤ちゃんの母乳の飲み残しも乳管を詰まらせてしまう原因のひとつ。

 
特に量をあまり必要としなかったり、うまく母乳を吸えなかったりする新生児期に多いとされます。

なんと、この「うつ乳」は約3割のお母さんが体験するそうです。
 

えみ
えみ
そのわりに、うつ乳って言葉が知られてないのが不思議ですね…!

 

うつ乳対策、どうすればいい?

可能であれば病院へ

いちばんのオススメはやっぱりプロに見てもらうことです。

わたしが出産した産院だと、30分2000円でおっぱいマッサージが受けられました。

はじめて施術してもらったとき、わたしのガチガチに固まった胸をみた助産師さんは
 

助産師さん
助産師さん
岩みたいだね…

 
と一言。

 
退院直後から倦怠感は感じていたのですが

疲労によるものだろうと思い込み、まさかうつ乳なんてものになりかけているとは考えもしませんでした。

 

放置して数日後、ついに熱が出始めて

やばいと思ったころには胸がパンパンに張って熱を持ち、しこりがいたる所にできて寝返りすら痛い状態に。

 
長年勤めている助産師さんに、
 

助産師さん
助産師さん
かたすぎ&溜まりすぎでどこが悪いのか分からん!

 
と言われるくらい酷かったのですが、

1時間かけて母乳を絞り出してもらった頃には、感じていた倦怠感や熱っぽさも引き、おっぱいも脂肪らしさを取り戻していました。

 
わたしがうつ乳になった原因は

  • 母乳の分泌される量と赤ちゃんの飲む量があっておらず、母乳の飲み残しが蓄積された
  • 一部細い乳管があって、そこが特に母乳の出が悪く詰まりかけていた

 
とのことでした。

 
母乳育児中なので薬は飲めないと思っていましたが

授乳中でも問題のない抗生剤を処方していただいたおかげで、3日ほど様子見して最終チェックを受けた結果「もう大丈夫!」と無事解決しました。

 
おっぱいが痛い!というお母さんは、我慢せずに病院で診てもらうといいかもしれません。

母乳をあげる前に搾乳機で絞る

 
この方法もおすすめだと教えてもらいました。

なぜ授乳後ではなく授乳前かというと、飲み残し予防&溜まったうつ乳は搾乳機よりも赤ちゃんのほうが吸い出す能力が高いからだそうです。

 
母乳は飲ませ続けるうちに、徐々に調節されて赤ちゃんの飲む量だけ作るようになるそうですが

そうなるまでは授乳してから2時間くらいを目安に搾乳を始める癖をつけると予防になるかもしれませんね!

赤ちゃんにいろいろな姿勢で母乳を飲んでもらう


 
授乳するときに、同じ抱きかたばかりで飲ませていませんか?

同じ姿勢ばかりで飲ませていると、同じ乳管しか刺激されずいつまでたっても詰まりが解消しなかったり、開通がうまくいきません。

 
なので、なるべく授乳のたびに違う抱き方を心がけて、乳管の開通をうながす協力をしてもらいましょう!

おっぱいが痛いと母乳をあげるのも億劫になりがちですが、先生いわく「どんどん吸わせなさい!」とのこと。

 
頻回授乳することで開通がうながされ、つまりも解消されていくのだとか。

子宮の収縮にもいいですしね!

手で母乳を絞り出す

 
搾乳機も病院もちょっと…というかたは、自力で溜まった母乳を絞り出しましょう。

ただ、ガチガチに張ったおっぱいを自分でマッサージするのは結構至難の技です。

 
わたしが助産師さんに教えてもらったやり方は、乳房でおにぎりを握るように手を添えて、乳首に向かってぎゅ〜っと押す方法です。

片手は、しこりのある面に添えてしこりを押し出すようにするのがポイント!

 
マンモグラフィーしたことあるかたは、あのイメージでぐっと押しつぶしましょう。

乳首を刺激して溜まった母乳を出す方法は、出すと同時に身体が

「赤ちゃんが母乳を必要としてる!」

と勘違いして余計に母乳の分泌を促がしてしまうので、うつ乳解消のマッサージとしてはあまりオススメしないと言われました。

アイシングする

 
母乳を絞ったら忘れずにアイシングしましょう。

冷えピタが便利です。

 
両乳いっぺんに搾乳できる搾乳機でも使わない限りは片方ずつ絞ると思うのですが、片方しぼり終えたら冷やしながらもう片方を絞ってくださいね。

 
でないと残りを絞ってる間

絞りおえた側が刺激されて母乳の分泌をはじめてしまい、終わる頃にはまた張って痛い…の悪循環に陥ってしまいます。

ブラがキツくないか見直す

 
谷間ができるようなブラを身につけていませんか?

胸を締めつけるブラは、母乳を滞らせてしまう原因になります。授乳期はゆったりとした締めつけの少ないブラを身につけるようにしましょう。

ちなみに、おっぱいの内側が痛いというひとは、ブラがキツい証拠です。

フェイスタオルなどを丸めて胸下にはさむ

 
これだけ聞くと、「??」ですよね。

わたしも聞いたときは、きょとーんでした。

母乳って重力に流されるらしいんです。だから下とか脇とかに溜まりやすいんだそう。

 
で、なにが言いたいかというと、母乳が下に溜まるとなかなか飲んでもらえなくて困りますよね。

なので、筒状に丸めたフェイスタオル等をおっぱいの下にあてて、そのままブラを上からかぶせると胸が持ち上がるので下に溜まりにくくなるんだとか!

 
病院帰りにさっそく試しましたが、いい感じでした。
薄手のフェイスタオルのほうが分厚くなりすぎず、やりやすいかもしれません。

まとめ:うつ乳を解消するには頻回授乳とマッサージが大切!

 
乳管を開通させる意味でも、うつ乳を取りのぞく意味でも2〜3時間置きの授乳が大切だと思います。

母乳を絞るときもお風呂上がりやホットタオルなどで温めたあとにやると絞りやすいですよ!

 
うつ乳になると、すごく痛くてつらいですがきちんと対策すれば治ります。

かわいい我が子のためにも、しっかりケア&予防をして短い授乳期間をたのしんでくださいね!

ABOUT ME
えみ
えみ
九州在住。小学生と新生児を育児中の専業主婦。文章を書くことと、海外ドラマ、おいしいものが大好物!