クリスマス映画の代表格ともいえる「ホーム・アローン」は
1990年に制作されたアメリカのコメディ映画にもかかわらず、クリスマスの時期になると未だに金曜ロードショーなんかで放送されるくらい有名な映画ですよね。
当時10歳だったマコーレー・カルキン演じるケビンの小憎らしい可愛さと、
ちょっとアホな泥棒二人組の攻防戦がおもしろくて何度見ても飽きません。
この記事では、こんなにも長く愛され続けている映画ホーム・アローンのあらすじを短く簡単に紹介します。
ついでにキャスト情報・映画のみどころも紹介するので興味のある方はぜひそちらもご覧ください!
目次
映画ホームアローンのあらすじを短く簡単に紹介!
シカゴ在住のマカリスター家は15人の大家族。
主人公ケビンの叔父のパリ転勤が決まったことをきっかけに、クリスマスに家族旅行へ行くことになりました。
しかし、旅行前日の真夜中に停電が発生し、目覚まし時計がリセットされてしまったため全員が寝坊!
朝から大慌てで支度をした一家は急いで空港へ向かい、間一髪で飛行機に乗り込みます。
大切なものを忘れていることに気付かずに・・・
前日、兄とひと悶着を起こしたことで屋根裏部屋で寝ていたケビンが目を覚ますとそこに家族の姿はありませんでした。
うるさい家族から解放されたことに大喜びしたケビンが一人暮らしを満喫したのもつかの間。
クリスマス休暇を狙った泥棒がわが家をターゲットにしていることを知ったケビンは、身の回りにあるものを使って思いつく限りのいたずらで泥棒から家を守ることを決意して・・!?
映画ホームアローンの見どころ
ケビンを演じる子役時代のマコーレー・カルキンが可愛い!
なんといってもコレです!
ケビンの役柄はちょっと生意気なマセガキって感じなんですが、それすらキュンっとくるような可愛さです。
初めて見たとき、
こんな可愛い男の子いる???
と思いました・・・。
この頃のマコーレー・カルキンは本っっ当に天使です。
泥棒二人組がちょっとアホで憎めない
作中で、ケビンが泥棒を追い返すためにビデオの台詞を駆使して人を撃ち殺したように見せかけるシーンがあるんですが
そんな子供だましの作戦に本気でビビっちゃうような純粋すぎる泥棒二人組。
その姿は、なんで泥棒なんかやってるの?
って聞きたくなるくらいアホで、悪役なのになんだか憎めません(笑)
思い切ったイタズラに憧れる
ケビンは8歳なので、映画の中では本当にイタズラの延長線のような仕掛けで泥棒に対抗するんですが
その子どもながらの発想が見ていて面白い。
子ども時代、こんなに思いっきりいたずらしてみたかったなー。
なんて思う大人は多いはず!
隣の家のおじいさんとのエピソード
ちょっぴり不気味な隣の家のおじいさんとケビンが教会で話した家族についての会話は
あ〜〜、わかる〜。
って共感できる人もきっと沢山いることでしょう(笑)
映画の最後では、きちんとそのへんの描写もされていて「良かったね」と言ってあげたくなります。
映画の最後でケビンのちょっと成長した姿が見られる
良い子とはお世辞にも言い難い役柄のケビンですが、
映画の最後にはちょっぴり成長した姿が描かれていて、ほっこりした気持ちになれますよ!
映画ホームアローンの主要キャスト情報
ケビン役:マコーレー・カルキン

出典:shinema.jp
1980年8月26日生まれ。
7人兄弟の次男で、弟に同じく俳優のキーラン・カルキン、ロリー・カルキンがいます。
映画ホーム・アローンの主役であるケビンを演じるマコーレー・カルキンは当時10歳。
この作品が彼の出世作とも言われています。
91年の『マイガール』、92年の『ホーム・アローン2』もヒットを起こし
94年の『リッチー・リッチー』では、ギャラが6億円を超えたんだとか・・・!
そんな彼は世界一有名な子役としてギネス認定もされています。
ハリー・ライム役:ジョー・ペシ

出典:ideahack.me
1943年2月9日生まれ。
1990年の『グッドフェローズ』でアカデミー助演男優賞を受賞しました。
主な出演作品は『カジノ』『レイジング・ブル』など。
暴力的な役柄で起用されることが多かったようですが、映画ホーム・アローンではコメディセンスも発揮されています。
マーヴ・マーチャント役:ダニエル・スターン
本名はDaniel Jacob Stern(ダニエル・ジェイコブ・スターン)
1957年8月28日生まれ。
ワシントン育ちの俳優・声優。
ピーター・イェーツ監督の目に留まり、ヤング・ゼネレーションで映画デビュー。
シリル役を演じ、注目を集めました。
主な出演作品は『素晴らしき日々』『シティ・スリッカーズ』など。
ダニエル・スターンは俳優として活躍しただけでなく『がんばれ!ルーキー』で監督業も果たしました。
映画ホームアローンの感想とまとめ
毎年のように見返している映画で、この記事を書く前にももう一度見直したのですが
やっぱり何度見ても面白い。
親を困らせてみたり、兄弟喧嘩をしたりと行動はこどもそのものなのに実は物事をよく見て考えている一面もかいまみれたりして
笑わせてくれるだけでなく、考えさせられたり感動させられる映画です。
なによりマコーレー・カルキンの可愛さが犯罪級!!!
彼こそネバーランドに閉じ込められてて欲しかった・・・
「家に置いてきぼりになったこどもが泥棒を罠で撃退する」という、斬新な設定で当時注目された映画ホームアローンは
「家族なんていらない」と言ってみたり鬱陶しく思うこともあるけれど実際にいないと寂しくなってしまう
それが”家族”なんだろうなと気づかせてくれる作品です。
泥棒を撃退するお話ですが暴力的なシーンは一切なく、家族でも安心して見ることができるので是非このクリスマスシーズンに見てみてくださいね!

