「3年A組―今から皆さんは人質です―」の第2話が放送されました。
第1話では答えを間違えてしまい、ペナルティとして逢沢博己(萩原利久)が殺されてしまいました。
1話の最後で謎の女性が映し出され、柊一颯と何らかの関係を匂わせる終わりかたをしましたが
第2話で関係性が明らかにされるのか?そして2日目の犠牲者は出てしまうのか・・
3年A組 2話のあらすじ
今回の課題は、景山澪奈のいじめの原因となった”ドーピング疑惑”についてのフェイク動画をSNSに投稿した『やり逃げX』がみんなの前で名乗り出るというもの。
柊先生がプリントアウトして黒板に張り出した『やり逃げX』という人物の投稿は、景山澪奈に対する異常な執着心をみせていました。
その内容は、ドーピングのフェイク動画以前にも
「めちゃくちゃにしてやりたい」「景山澪奈が苦しむ姿を見ると興奮する」「家まで付けまわしてやった」「家の窓を割ってやった」
など、ぞっとするような投稿ばかり。
戸惑いながら「3年A組の誰かなのか」と問う生徒たちに柊一颯は「そうだ」と頷き、
この投稿が景山澪奈が自殺した原因でもあることを告げました。
匿名だからこそ書けたのであろう誹謗中傷が、実際に1人の命を奪ってしまった事実が突き付けられクラス中が重い空気に包まれます。
仮に『やり逃げX』が名乗り出たとして、もう今までのような学園生活ができないのは明らかでした。
しかし夜の8時まで名乗り出なければ、今夜もペナルティで誰かが死ぬことに…
果たして『やり逃げX』はいったい誰なのか。クラスメイトたちの暴きあいが始まります。
「3年A組」話のネタバレ感想
ドラマが始まって武智先生がニュースで柊先生に怒りをぶつけ、涙を流しているように見せかけるため、こっそりと目薬・・
をさそうとしてレモン汁をさすという始まり方に
という突っ込みから始まったのはさておき。
「生徒の顔をよく見るんだ…!生徒の涙で濡らした、その顔を!」
と自首を訴えた直後に映された生徒たちが笑顔でキレッキレのダンスしてるのを見たときは、チャンネル間違えたかな?と思いましたw
どうやら柊先生に笑顔で踊らないと爆弾を爆破させると脅され、しぶしぶ踊っていたみたいですね。
今日の課題は『やり逃げX』の正体を暴くというものでしたが、あの投稿内容はさすがに気持ち悪い。
高校生の女の子が実際にあんなこと書かれたら、そりゃツラいですよね…
朝の体操後の食事タイムに1話で殺された逢沢博己の彼女、水越涼音(福原遥)が
「殺されたのは答えを間違ったあんたのせい!」とめい(永野芽郁)を責めるシーンは、観てるこっちが胸が苦しくなりました。
2話では宇佐美と景山澪奈の回想シーンがメインでしたが
なぜ景山が宇佐美を避けるようになったのか?という理由が納得のいく形で描かれていました。
1話の回想シーンで、景山がわざと見せつけるように宇佐美の目の前でめいと腕を組んだのも、めいとは”友達”だということを示したかったのかもしれませんね。
そして今回の課題である『やり逃げX』の正体ですが
前回、突入隊にあけられた男子トイレの穴をふさぐ作業をしている柊先生に「どこまで知ってるのか」と宇佐美が詰めよる声を
トイレの外にいためいと、隣の女子トイレにいた諏訪唯月に聞かれてしまい
おそらく『やり逃げX』が宇佐美だということが早い段階で2人に悟られてしまいます。
一方で男子たちの間では、主に甲斐(片寄涼太)らが中心となり、柊先生をなんとかしようとトイレで襲撃。
そのすきに男子数名が美術室に忍びこみ、逢沢が本当に死んでしまったのか確かめようとしますが
美術室のドアノブには電流が仕込まれていて触れた瞬間に電流がながれ、侵入者を知らせる警報音が鳴り響きます。
警報に焦りながらも「甲斐たちが引き付けてくれているはずだ」と無理やり突入しようとしますが、どうやらトイレでの襲撃は失敗に終わったらしく
頭から血を流した柊先生が現れ「ざんねーん!」と甲斐たちから奪い取った棒を振り回し、
まるでゴルフでもやっているかのような見事なスイングで備品をぶち壊しながら「次に行動を起こしたらペナルティだ」と告げました。
やっぱり、逢沢くんは生きていそうですね。
本当に死んでるなら死体見せるのが生徒たちに恐怖心を植えつけるにはいちばん効果的ですし。
一方、生徒たちは約束の8時が迫ってきたにもかかわらず
犯人がわからないことに焦り始めます。
またしても、めいに疑惑をかけるクラスメイトたちがクズすぎました・・
約束の8時目前に、答えを聞きに教室へやってきた柊先生。
『やり逃げX』に名乗り出る気になったか?と呼びかけますが、まあ当然反応がありません。
「仕方がないので誰かに裁きを受けてもらう」と誰にするか決めようとした最中に、柊先生の携帯が鳴ります。
先生が携帯の画面を見るとそこには”相楽文香”と表示されていました。
恐る恐る電話に出た先生ですた、相手が相楽文香さん本人ではなく、警察だったことに動揺します。
そんな先生の一瞬の隙をつき甲斐たちが先生を取り押さえ、爆弾のスイッチを取り上げることに成功しました!
・・が、実は時計はフェイク。
ついにキレた柊先生は教室に取り付けた爆弾のひとつを爆破させ「ペナルティ」だと生徒全員を黒板の前に並ばせます。
「お前たちの頭の上には爆弾がある」と告げる柊先生の言葉にどよめく生徒たち。
しかし甲斐だけは「どうせハッタリだろ」と挑発します。
それに乗った先生が甲斐に「そう思うなら一歩でも動いてみろ、動いたら爆弾のスイッチを押す」と言い、生徒たちは必至で甲斐を止めます。
絶対絶命かと思ったその時、諏訪がXが名乗り出れば犠牲者は出ない約束だったことを指摘し、名乗り出るよう呼びかけますが、なかなか宇佐美は名乗り出ることができません。
生徒たちが口々に、助けて、名乗り出ろと叫びだすのに耐えかねて
「わたしがやり逃げXです」と声をあげたのは、宇佐美ではなくめいでした。
案の定、SNSへのパスワードを言うように促され、言えないでいるめいの姿に宇佐美が笑い始めます。
ついに真相を語った宇佐美。
ある日、突然拒絶されめい仲良くし始めたのが許せなかったこと
ストーカーして追い詰めたこと
鞄に入っていたフェイク動画を利用して噂を流したこと・・
お互いがお互いに”裏切られた”と思っていたのかもしれませんね。
宇佐美が名乗り出たことによって、2日目の被害者は出ることがなく終わりました。
しかし「景山の死んだ原因がわかったんだから解放しろ」といった生徒に先生は「宇佐美が使ったフェイク動画を撮った人物を見つけろ」という次の課題を出します。
そして物語の一番最後ではトイレでこっそりとSNSに情報を流す生徒の姿が・・!
甲斐グループなどは、2台持ちしてないか柊先生があらかじめ要チェックしてそうなので、おそらくクラスではあまり目立たないような人物じゃないかなと予想しています。
フェイク動画を撮った犯人は?
これについては、第一有力候補として熊沢花恋ではないかと予想。
ああいう悪質な動画を作るのって恨み・妬みが動機だと思うんですが
景山澪奈は全国一位になったほどの才能の持ち主。
キャプテンだったにも関わらず、功績をすべて持っていかれるのは正直おもしろくない部分があったのでは?と思います。
噂が流れたことで、熊沢花恋が大会などに出るようになっていたとしたら・・
めちゃくちゃ怪しいですね!
まとめ
2日目なのに、3年A組の闇がどんどん深まっていきますねー
10日間の話なのに飛ばしすぎでは?とも思いますが最後はどんな結末になるのか期待です!
